求人票のチェックすべき5つのポイント
看護師の転職活動をする際に、最初に確認するのは求人票ですよね。
求人票には、さまざまな項目がありますが、一体何に注意すれば良いのでしょうか?
今回は、看護師の求人票のチェックすべきポイントを5つお伝えします。
この記事を最後まで読めば、自分に合った転職先を選べるでしょう。
①給与・賞与
給与は、基本給と手当に分けて確認しましょう。
基本的に、求人票に記載している給与は、夜勤手当や時間外手当が含まれていることが多いです。
場合によっては、給与の半分以上が手当ということもあるため、しっかりと確認してください。
また、賞与(ボーナス)は夏期と冬期に支給されることが一般的です。
賞与欄に、「年2回・4ヶ月分」と記載されている場合は、夏期と冬期合わせて基本給の4ヶ月分が支払われるという意味になります。
このように、賞与は基本給をもとに計算されますので、「思ったよりボーナスが少なかった」と後悔しないためにも、あらかじめ給与の内訳を確認しておきましょう。
②仕事内容
病床数や看護方式、1日の外来患者数、看護師の人数などを確認することで、どのような環境で業務を遂行するのかイメージしやすくなります。
この他にも、「電子カルテは導入されているのか」「勉強会は時間内に行われるのか」などを確認しておくと良いでしょう。
③休日・残業・夜勤
基本的に、看護師の休日は「4週8休制」を取っていることが多いです。
これは、4週間のうち8日間休みがあるという意味になりますので、年間では合計で104日の公休があります。
ここに、夏季休暇3日と年末年始休暇3日が加わると、年間休日は110日です。
さらに、祝祭日も休日の場合は、年間休日は120日以上となり、休みが多い職場だと言えます。
また、休日だけではなく残業時間や夜勤回数についても確認しておくと、自分のイメージと合った転職先なのかを判断できるでしょう。
④応募資格
看護師の求人票には、「経験年数3年以上」など応募条件が記載されていることがあります。
しかし、この条件はあくまでも目安になりますので、応募したい求人があれば積極的に問い合わせてみましょう。
また、「未経験可」「ブランク歓迎」という記載がある場合は、研修制度が整っているのかを確認しておくと安心です。
⑤福利厚生
資格取得の支援制度はあるのか、院内に併設されている託児所はあるのか、駐車場や駐輪場は使えるのか、などを確認しておくと良いでしょう。
その他の福利厚生の例は以下の通りです。
- 各種保険
- 通勤手当
- 住宅手当
- 看護師寮
- 家賃補助
- 短時間正職員制度
- 職員食堂 など
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、看護師の求人票のチェックすべきポイントを5つお伝えしました。
転職活動をする際は、給与や賞与、仕事内容、休日、応募資格、福利厚生をしっかりと確認しましょう。
今回の内容を参考にして、自分のイメージに合った転職先を見つけてくださいね。